自動車整備士の試験日と合格発表|令和8年度の日程の流れ

自動車整備士の試験日と合格発表の流れを紹介する記事のアイキャッチ。カレンダーと書類が置かれた整備工場の机

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『次の自動車整備士の試験日はいつ?申込はいつまで?』と、カレンダーを前に迷っている方も多いですよね。学科と実技で日が違うので、なおさら分かりにくいはずです。

結論から言うと、JASPAの登録試験は年2回で、第1回は10月に学科・1月に実技、第2回は3月に学科という流れです。申込はそれぞれ試験の2か月以上前の5日間しかないので、ここだけは早めに押さえておきましょう。

この記事を読めば、令和8年度の試験日と合格発表の目安、自分がどの日に受けるのかが分かります。

目次

自動車整備士の試験日:令和8年度(2026年度)の日程

先に結論

令和8年度の登録試験は、第1回の学科が令和8年10月4日、実技が令和9年1月17日です。第2回の学科は令和9年3月14日、一級口述は5月9日、一級小型の実技は8月22日です。

まずは、JASPAが公表している令和8年度の登録試験の日程を一覧にしますね。自動車整備士の試験日を2026年度の分で確かめたい方は、この表を見てください。

回項目日付
第1回(第113回)受付期間(学科・実技)令和8年7月27日(月)〜7月31日(金)
第1回学科試験令和8年10月4日(日)
第1回実技の手数料の納付期間(同じ種類の学科と実技を申し込んだ人)令和8年10月26日(月)〜10月30日(金)
第1回実技試験(二級ガソリン・三級シャシ)令和9年1月17日(日)
第2回(第114回)受付期間(学科・実技)令和8年12月14日(月)〜12月18日(金)
第2回学科(筆記)令和9年3月14日(日)
第2回一級口述令和9年5月9日(日)
第2回実技の手数料の納付期間(同じ種類の学科と実技を申し込んだ人)令和9年5月31日(月)〜6月4日(金)
第2回実技(一級小型)令和9年8月22日(日)

第1回の学科は、すでに令和8年10月4日に行われました。JASPAの過去問ページでは、翌日の10月5日に問題と解答が公開されています。

令和8年度の2級の試験日

『令和8年の自動車整備士の2級試験日だけ知りたい』という方もいますよね。二級ガソリン・二級ジーゼル・二級二輪の学科は、第1回(令和8年10月4日)にも第2回(令和9年3月14日)にもあります。

実技は、第1回の令和9年1月17日に二級ガソリンが行われます。二級ジーゼルの実技は、令和8年度の第1回では行われません。

第1回の実技は種目が交互

第1回の実技は、年度ごとに「二級ガソリン・三級シャシ」と「二級ジーゼル・三級ガソリン」が入れ替わっています。令和7年度は二級ジーゼル・三級ガソリン、令和8年度は二級ガソリン・三級シャシです。

国の技能検定の日程(二級シャシ)

国が自分で試験を行う種目もあります。令和8年度に国土交通省が実施するのは「二級自動車シャシ整備士」で、日程は次のとおりです。

項目日付
受付期間令和8年6月29日(月)〜7月10日(金)
学科試験令和8年9月16日(水)
学科の合格発表予定日令和8年10月6日(火)
実技試験令和8年11月15日(日)
合格発表予定日令和8年11月27日(金)

登録試験と国の試験の違いは、自動車整備士の国家試験とはで詳しく紹介しています。

1年の流れを「申込・学科・実技・合格発表」で見てみよう

ここでの結論

登録試験の1年は、7月下旬の申込から始まり、10月の学科、1月の実技、12月中旬の第2回申込、3月の学科と続きます。一級を目指す人は、さらに5月の口述と8月の実技があります。

日付を一つずつ追うより、季節ごとの流れで見る方が覚えやすいんです。自動車整備士の国家試験の日程を、申込・学科・実技・合格発表の4つに分けて並べてみました。

自動車整備士の登録試験の1年を、申込・学科・実技・合格発表の時間軸で並べた図解
時期申込学科実技合格発表(令和7年度の公開日の例)
7月下旬第1回の受付(5日間)
10月上旬第1回の学科
12月中旬第2回の受付(5日間)
1月中旬第1回の実技
2月上旬第1回の実技(2026年2月3日)
3月下旬第2回の学科(一級筆記を含む)
4月上旬第2回の学科(2026年4月7日)
5月中旬一級口述
5月下旬一級口述(2026年5月26日)
8月下旬一級小型の実技
9月上旬一級の実技(2026年9月8日)

右の列は、令和7年度の結果がJASPAで公開された日です。令和8年度の合格発表日は、この記事を書いている時点ではまだ公表されていません。

受ける人別の1年の予定の例

表だけだとイメージしにくい方もいますよね。よくある3つの場面で、1年の予定を並べてみます。

場面1年の予定の例
専門学校などで二級の課程を修了する実技が免除されるので、修了後に学科だけを受け、受かったら全部免除で国へ申請する
働きながら振興会の講習に通う4月か9月に講習が始まり、修了後の学科を受ける
二級を持っていて一級小型を目指す12月中旬に申し込み、3月の筆記、5月の口述、8月の実技と進む

一級小型は、筆記から実技まで半年近くかかります。一級を目指す年は、夏までの予定を早めに職場と相談しておくと動きやすいですよ。

申込は「5日間だけ」が落とし穴

令和8年度の受付期間は、第1回も第2回も月曜から金曜の5日間です。うっかり過ぎてしまうと、その回は受けられません。

よくある失敗

『試験は10月だから、申込は9月でいいか』と思っていると間に合いません。第1回の受付は7月下旬です。学科の2か月以上前に締め切られると覚えておきましょう。

受験申請書は、最寄りの自動車整備振興会に備えてあります。電話で「第1回の申込は、いつからいつまでですか」と聞いておくと安心です。必要なものは、JASPAの令和8年度の案内では次のとおりです。

登録試験の申込で用意するもの
  • 受験申請書(最寄りの自動車整備振興会にある)
  • 受験手数料
  • 写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm)
  • ハガキ(学科2枚・一級小型は4枚、実技2枚)
  • 受験資格を証する証明書

同じ種類の学科と実技を申し込む場合は、実技の手数料は学科の合格後に納めます。その納付期間も5日間なので、学科の結果が出たら早めに動いておきましょう。

受験手数料は回ごとに違う

手数料は、令和8年度の第1回と第2回で金額が違っています。書かれている案内の回を確かめてから準備してくださいね。

区分令和8年度第1回の案内令和8年度第2回の案内
学科(一級)9,300円(税込)13,500円(税込)
学科(一級以外)7,200円(税込)12,500円(税込)
実技14,000円(税込)18,000円(税込)

JASPAの案内には、納めた受験手数料は返金しないと書かれています。

養成施設の修了者とそれ以外で、受ける日はこう違う

ここでの結論

専門学校などの養成施設を修了した人は実技が免除されるので、試験日は学科だけです。養成施設に通っていない人は、学科に受かったあと、自分の種目の実技がある回を待つ必要があります。

同じ自動車整備士の試験日でも、受ける人によって関係する日が変わるんです。ここが分かると、1年の予定がぐっと立てやすくなります。

養成施設の修了者は学科の日だけ、通っていない人は学科と実技の日が関係することを比べた図解
受ける人関係する試験日気をつけること
一種養成施設(専門学校・高校など)の修了者学科の日だけ修了から2年以内に学科に受かる
二種養成施設(振興会の講習)の修了者学科の日だけ講習の課程が試験の種類と時期に合わせて組まれている
養成施設に通っていない人学科の日と実技の日二級・三級の実技は第1回の1月だけで、種目が年ごとに交互

養成施設の修了者は「学科だけ」

一種・二種の養成施設を修了して2年以内の人は、その課程の実技試験が免除されます。国土交通省の「試験の免除について」に書かれている決まりです。

JASPAの説明では、二種養成施設(振興会の講習)は前期が4月、後期が9月から始まります。課程は登録試験の種類と実施時期に合わせて決められているので、講習を修了したらそのまま学科を受ける流れになります。

講習の流れは自動車整備士の講習で紹介しています。

実務経験だけで受ける人は「実技の年」を確かめる

養成施設に通っていない人は、学科に受かってから実技を受けます。実技は、同じ種類の学科試験に合格した人だけが受けられるからです。

『三級ガソリンの学科に受かったのに、今年は実技がない』ということも起こります。令和8年度の第1回の実技は二級ガソリンと三級シャシなので、三級ガソリンの実技はありません。

学科の合格は2年間使える

登録試験の合格は、合格後2年間、国の試験の免除に使えます。学科に受かった翌年度に自分の種目の実技がある場合は、その回で実技を受ける計画を立てておきましょう。

合格発表はいつ?何時から見られる?

ここでの結論

令和7年度の例では、結果はJASPAのサイトで朝9時に公開されています。第2回の学科は3月の試験から約2週間後の4月7日、第1回の実技は1月の試験から約2週間後の2月3日でした。

『令和8年の自動車整備士、合格発表いつだろう?』と、試験が終わると気になって仕方ないですよね。令和8年度の合格発表日は、まだ公表されていません。

そこで目安になるのが、前の年度の公開日です。JASPAの試験結果ページに表示されている日を並べてみますね。

試験試験日結果の公開
令和7年度第1回 実技令和8年1月18日2026年2月3日 9時から
令和7年度第2回 学科令和8年3月22日2026年4月7日 9時公開
令和7年度第2回 一級口述令和8年5月10日2026年5月26日 9時から
令和7年度第2回 一級実技令和8年8月23日2026年9月8日 9時から

令和7年の自動車整備士の2級合格発表(第2回の学科)は、2026年4月7日の9時でした。令和6年度第2回の学科も、JASPAの一覧ページでは2025年4月8日9時公開と表示されています。

令和8年の自動車整備士の合格発表で、第1回の学科の結果は、10月11日の時点ではまだ合格率の欄が空いたままです。第1回の学科の公開日は前の年度の分も確かめられていないので、JASPAの試験結果ページを見ておきましょう。

合格発表を確かめる手順
  1. JASPAの「試験結果(受験者及び合格者数等)」のページを開く
  2. 受けた年度と回のページを選ぶ
  3. 合格基準と合格者の発表を確かめる
  4. 学科に受かったら、実技の手数料の納付期間を確かめる

試験結果(受験者及び合格者数等)(JASPA)

合格基準も発表の時に公表される

JASPAの案内では、合格基準は合格発表の時にホームページなどで公表されます。自己採点をする時は、前の回の合格基準を目安にしておくと落ち着いて待てます。

合格率の推移は資格の難易度と合格率でまとめています。

試験時間と試験会場を確かめておこう

ここでの結論

学科の試験時間は、三級が60分、二級が80分、一級小型の筆記が100分です。学科の会場は原則として各自動車整備振興会がある都道府県で、一級の口述・実技は決まった地域で行われます。

試験日が分かったら、当日の試験時間と会場も見ておきたいですよね。JASPAの令和8年度の案内では、次のようになっています。

試験出題数試験時間
一級小型(筆記)50問100分
二級ガソリン・ジーゼル・二輪など40問80分
二級シャシ30問60分
三級(シャシ・ガソリン・ジーゼル・二輪)30問60分
電気装置・車体40問80分
一級小型の口述2問10分
実技(一級小型)4問40分
実技(一級小型以外)3問30分

令和6年度の自動車整備士の試験時間を調べている方もいますが、毎年の案内を見比べるより、受ける年度の案内を見るのが確実です。学科は、試験開始から30分までの遅刻なら受けられます。一級の口述は遅刻が認められません。

学科の当日に持っていくもの

当日に慌てないよう、JASPAの案内に書かれている決まりを確かめておきましょう。学科は四つの選択肢から一つを選ぶマークシート方式です。

学科の当日の確認
  • HBの鉛筆を持っていく
  • 卓上計算機は計算機能だけのものにする
  • 受験票と会場までの道順を前日に見ておく
  • 遅れても試験開始後30分までなら受けられると知っておく

『電卓はいつも使っているスマホでいいかな』と考えるのは危ないです。持ち込めるのは計算機能だけの卓上計算機なので、試験用に1台用意しておくと安心ですよ。

試験会場は県の振興会に確かめる

学科の試験会場は、原則として各自動車整備振興会の所在地の都道府県などです。具体的な会場は、申し込んだ振興会から届く案内で確かめましょう。

試験実施地(原則)
学科(筆記)各自動車整備振興会の所在地の都道府県など
一級の口述札幌、宮城、新潟、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡
一級の実技札幌、宮城、新潟、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄

自動車整備士の試験会場を愛知県で探している方は、学科なら愛知県の自動車整備振興会に問い合わせるのが近道です。一級の口述と実技も、実施地に愛知が入っています。

自動車整備士の試験日についてよくある相談

ここでの結論

よくある悩みは「合格発表はいつか」「問題と解答はいつ公開されるか」「口述の時間配分」です。過去の公開日と、試験の決まりを知っておくと安心して待てます。

ここからは、試験日や合格発表についてよく寄せられる相談を3つ取り上げます。

相談1:3月の二級ガソリンの合格発表はいつごろ?

3月に二級ガソリンの学科を受けて、結果がいつ出るか知りたいという相談です。

令和7年度の第2回は、3月22日の試験に対して、4月7日の9時に結果が公開されました。令和8年度の第2回(令和9年3月14日)の発表日は公表待ちですが、前の年度の流れを目安にしておくと予定が立てやすいですよ。合格していたら、まずはしっかり喜んでくださいね!

相談2:問題と解答は試験後どのくらいで公開される?

試験のあと、自己採点のために問題と解答がいつ見られるかという相談もよくあります。

令和8年度第1回は、10月4日の学科の問題と解答が、翌日の10月5日にJASPAの過去問ページで公開されました。ただ、JASPAは電話などでの試験問題の問い合わせには応じていません。

過去問の探し方と使い方は、過去問はどこで見られる?で詳しく紹介しています。

相談3:一級の口述でチャイムが鳴った時に答えていた

一級小型の口述で、1問目の終わりのチャイムが鳴っている時に答えていたけれど大丈夫か、という相談です。焦ってしまいますよね。

令和7年度第2回の口述は、問題1と問題2がそれぞれ5分でした。採点の扱いは公開されていないので、ここで合否を言うことはできません。

次に受ける人は、1問5分の中で「問診で聞くこと」と「答えること」の時間を分けて練習しておくと安心です。

試験の予定に合わせて、働き方も見直そう

試験日は年に数回しかありません。講習に通う日や試験の日に休みを取りやすい職場かどうかで、受験のしやすさは大きく変わります。

自動車整備士の試験は、日曜に行われることが多いです。整備工場やディーラーでは土日も営業していることがあるので、休みの取りやすさが気になりますよね。

受験と両立しやすい職場か確かめること
  • 試験日や講習の日に休みを取れるか
  • 実務経験の証明を出してもらえるか
  • 申込の手続きを職場でまとめてくれるか
  • 合格後に資格手当や担当の仕事があるか

職場には、「この日に試験があるので、お休みをいただけますか」と早めに伝えておきましょう。申込の時点で相談しておくと、シフトも組みやすくなります。

今の職場で相談しながら受験を続けるのも、十分に良い道です。もし働きながら資格を取りやすい職場に移りたいなら、整備士の求人を比べてみると選択肢が広がりますよ。

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よくある質問

自動車整備士の試験日は2026年度はいつですか?

令和8年度の登録試験は、第1回の学科が令和8年10月4日、実技が令和9年1月17日です。第2回の学科は令和9年3月14日、一級口述は令和9年5月9日、一級小型の実技は令和9年8月22日です。

自動車整備士の登録試験の合格発表はどこで見られますか?

JASPAの「試験結果(受験者及び合格者数等)」のページで、回ごとに公開されます。令和7年度は朝9時に公開されていました。

自動車整備士の国家試験の合格発表はいつですか?

令和8年度に国が行う二級シャシの技能検定は、学科の合格発表予定日が令和8年10月6日、最終の合格発表予定日が令和8年11月27日です。

申込を忘れたら次はいつ受けられますか?

令和8年度は、第1回の受付が令和8年7月27日〜31日、第2回の受付が令和8年12月14日〜18日です。第1回に間に合わなかった時は、第2回の学科を目指しましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 登録試験は年2回、第1回は10月に学科・1月に実技
  • 第2回は3月に学科、一級は5月に口述・8月に実技
  • 申込の受付は5日間だけなので早めに準備する
  • 養成施設の修了者は学科の日だけ、それ以外は実技の年も確かめる
  • 令和7年度の結果はJASPAのサイトで朝9時に公開
  • 令和8年度の合格発表日はJASPAの発表を待って確かめる

自動車整備士の全体像は自動車整備士とはでまとめています。

自動車整備士ガイド

自動車整備士ガイド 編集部

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